2010年8月25日水曜日

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2010年9月9日(木)午後6時開演 第2回公開シンポジウム

「京都梅小路公園に水族館? ~生物多様性から考える~」
      
環境モデル都市・京都に水族館? ほんまにほんま?

http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html
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 「京都市下京区の梅小路公園の一角に、オリックス不動産株式会社が国内最大の内陸型水族館の建設を進めています。5月14日、京都市が都市公園法に基づき水族館建設の設置を許可し、7月に建設工事が開始されました。

6月1日付の市民しんぶんで京都市は「京都にいながら海の体験が可能に!」と謳いました。環境モデル都市を掲げる京都市長が『なぜ恵まれた山や森や川での環境学習ではなく、わざわざ民間企業に賃貸料を下げてまで市有地を提供し、イルカショーを呼び物にする水族館建設を推進しようとされているのか、京都水族館(仮称)は環境学習施設ではなく娯楽施設であり、人間が自己中心的な愚か者であることを教えるだけの場になるのではないか』等の疑問に正面から答えられることなく水族館の設置を許可されたことに私は哀しみを覚え続けております。

当会では、今一度、立ち止まり、生物多様性の視点から水族館建設の意味を検証したく存じます。どうぞご参集下さい。合掌」

法然院 貫主 梶田真章

○内容

 ■第一部 講演「生物多様性と人の営み~乗鞍岳の生物多様性保全の
  ためにチューリップを植えようとした人々の話、その他~」
京都大学名誉教授〔理学博士〕 川那部 浩哉

 ■第二部 講演「動物研究者から見た水族館問題」
  京都大学野生動物研究センター教授 幸島 司郎

 ■第三部 対談「京都水族館建設の意味を問う」
  川那部浩哉 × 幸島司郎 (司会進行 梶田真章)

(敬称略)

○日時:2010年9月9日(木)午後6時(開演)~8時45分
○会場:京都府立総合社会福祉会館 ハートピア京都 大会議室
 http://www.heartpiakyoto.jp/
 〒604-0874 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375番地
 京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車 5番出口
 TEL 075-222-1777
○定員:200名(先着順、事前申込不要。当日、会場にお越しください。)
○参加費:無料 ※会場でカンパを募りますので、ご協力ください。
○主催:「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」
 実行委員会(法然院、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、
 アートステージ567、財団法人啓明社、いきもの多様性研究所(順不同))
○お問合せ先:
「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」 実行委員会事務局
 URL http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html
 〒604-8862 京都市中京区壬生森町13-34 いきもの多様性研究所内 
 E-Mail inst.biodiversity@gmail.com 
 TEL・FAX:075-203-6449