2011年12月15日木曜日

京都水族館、入館料大人2千円 来年3月14日オープン

京都水族館、入館料大人2千円 来年3月14日オープンが発表されました。

以下、京都新聞記事より
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20111214000011

京都市下京区の梅小路公園内に京都水族館を建設しているオリックス不動産(東京都)が、水族館の開館日を来年3月14日に決めたことが13日、分かった。昨夏から始まった建設工事は大詰めを迎えており、今後は展示する動物や魚の搬入、スタッフ研修などが行われる。

 水族館は2008年7月に同社が市に設置を提案し、市から公園敷地の一部を借り受け昨年7月に着工した。地上3階建てで、延べ床面積は約1万1千平方メートル。使用水量約3千トンの水族館は内陸型では国内最大級となる。

 館内は、オオサンショウウオなどを展示する「京の川ゾーン」や「イルカスタジアム」、磯の生物とふれあえる「海洋ゾーン」など9エリアに分け、2時間程度で全ゾーンの見学が可能という。軽食や土産物の販売コーナーも整備する。

 開館日と合わせ、営業時間を午前9時~午後5時で年中無休とし、入館料を大人2千円、高校生1500円、小中学生1千円、3歳以上600円とすることも正式に決めた。地元商店との回遊性を高めるため、一度退館後も再入場可能とし、入館料の倍額で購入できる年間パスも販売する。

 開館に先立ち、地元住民を対象に内覧会を催す予定で、同社は「環境や水の文化が学べ、地域に愛される水族館として歩みたい」としている。

2011年5月16日月曜日

東日本大震災 被災地の今、~報告と、今後の支援のあり方を考える集い~

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・・・悲願に生きる菩薩行の実践・・・

■≪≪ 東日本大震災 被災地の今、
     ~報告と、今後の支援のあり方を考える集い~ ≫≫

テレビでは伝わらない悲惨な状況…沿岸部被災地に、きめ細かな救援活動を
されておられる岩手県盛岡郊外のお寺のご住職をお迎えし、
私たちに何が出来るか、今後の支援のあり方を考えます。

○日 時 2011年5月18日(水)午後6時半~8時半

○場 所 法然院

○参加費 1,000円

■「特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク
(http://www.ayus.org/)」に寄付し、東北関東大地震で被災された方々の
救援活動・復興活動のために使っていただきます。

■又、支援物資に変え、直接運んでいただく義援金募金の箱を会場に置かせて頂きます。

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■第一部   「被災地の今」
    
〔お話し〕
 ●「岩手からの報告」           
    ~何が必要とされるか~
         
    近藤 光徳 (岩手、曹洞宗如法寺住職)

〔お話し〕
 ● 「今、念仏者として伝えたい事」   
      
    梶田 真章 (京都、浄土宗法然院貫主) 

~ 休 憩 ~

■第二部   「座談会」

●「今後の、支援のあり方を考える」

今回被災地に支援に行かれた、
○バイマーヤンジンさん
(東北地方をこよなく愛すチベット出身のソプラノ歌手http://yangjin.jp/)、

○西村和代さん(環境共育事務所カラーズhttp://www.colorsjapan.com/)
のお話も交え、車座座談会を開きます。

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2011年4月24日日曜日

第1回 「悲願会(ひがんえ)」悲願に生きる菩薩行の実践

法然院からのご案内です。

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皆様へ

南無阿弥陀佛 
5月1日~7日に開く「第1回 悲願会」実施のご案内です。

境内ではシャクナゲが咲き、日に日に緑が濃くなってまいりました。
ご参加をお待ち申し上げております。

合掌 法然院サンガ 梶田真章

第1回 「悲願会(ひがんえ)」悲願に生きる菩薩行の実践 第3報
~一切衆生の成佛を祈り、被災者に心を寄せ、被災地の復興に関わる決意を表し、
今後の生き方について考える一週間~

3月11日(金)午後2時46分に発生した東北から関東地方にかけての太平洋沖を
震源域とするマグニチュード9.0〔1995年1月17日の兵庫県南部地震のマグ
ニチュードは7.3〕の地震とそれに伴う津波による東北関東大震災によって他界さ
れた方々、更にはヒト以外の動植物を含む生きとし生けるものに心から哀悼の意を表
すために本尊阿弥陀如来像の前に「東北関東大震災物故衆生之霊」の位牌を安置、
『南無阿弥陀佛』を唱えております。

被災地では、御遺体が発見されない、御遺体の身元が確認できない、死後被曝で永久
に御遺体を収容できない、墓が建てられないなどの非常事態が続いておりますが、正
にこのような時こそ、阿弥陀佛は震災で他界された方々や犬・猫・牛・水族館の魚た
ちなど、生きとし生けるものを極楽にお迎え下さり、成佛へとお導き下さっているこ
とを『南無阿弥陀佛』を唱えつつ信心していただきたく存じております。
被災された皆様方には心からお見舞いを申し上げます。
計画停電や放射能汚染により、直接被災されていない皆様方も御不自由な生活と存じ
ます。京都から出来ることは限られておりますが、復興への道程が長く続くことにな
りそうですから、時機に応じて被災者支援に取り組んでゆきたく存じております。
佛教における「悲願に生きる」とは、一切衆生の成佛を願い、生きとし生けるものに
対する慈しみと悲しみの想いを表す菩薩行を実践することにあると存じます。
下記の通り、催しを行います。ご参加について事前のお申し込みは不要です。 
縁者をお誘いになられ御参加下さいますよう、お待ち申し上げております。
合掌 法然院 梶田真章

■5月1日(日) 
・午前11時~正午 「東北関東大震災 物故衆生之霊 追悼法要」参加料 志納
・午後1時(12時40分開場)~2時  コンサート   
 出演 rimacona(ヴォーカルとキイボードのデュオ) 

・午後2時20分~4時 京都市交響楽団団員有志とその仲間たちによる
   クラシックコンサート 
 出演 ヴァイオリン:泉原隆志、長谷川真弓 
    ヴィオラ:五十嵐美果 チェロ:城甲実子
    フルート:清木ナツキ、中川佳子
○プログラム  ・チャイコフスキー/弦楽四重奏曲第1番
 「アンダンテ・カンタービレ」より第2楽章
 ・レーガー/セレナーデ第2番作品141a(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ)
 ・ヴィラ=ロボス/ジェットホイッスル(フルート、チェロ)
 ・ボロディン/弦楽四重奏曲第2番より第1楽章
 ・フリーデマン.バッハ/2本のフルートのためのソナタF-dur
 ・ドビュッシー/シランクス(フルートソロ)
 ・ラヴェル/弦楽四重奏曲より第1楽章
 ・ヴィヴァルディ/フルート協奏曲「ごしきひわ」
 コンサート参加料 2000円(午後1時~4時の間 入替え無し)

・正午~午後4時の間で随時 「街頭紙芝居」  出演 古橋理絵 参加料 志納

■5月2日(月)
・午後2時~2時45分  コンサート 
 出演 阿部ひろ江(シンガーソングライター)
・午後3時~4時 コンサート 
 出演 Tommy(トロンボーン)、溝淵 仁啓[まさし](ギター)
 コンサート参加料 2000円(午後2時~4時の間 入替え無し)

■5月3日(火・祝)
・午前10時~午後4時 
 茶会  一服差し上げます。  
 茶会 会費 500円以上    
 席主:新居万太

・午後2時(午後1時半開場)~2時45分 コンサート 
 出演 片山旭星[きょくせい](筑前琵琶)

・午後3時~4時    コンサート  
 出演  立花礼子(ヴァイオリン)、溝淵仁啓[まさし](ギター)
 コンサート参加料 2000円(午後2時~4時の間 入替え無し)

・午後4時15分~6時  対話の時間 「今後の生き方について」 
 ~エネルギー問題~  参加料 志納

・正午~午後4時の間で随時 「ふろしき包み体験」  
 ふろしき研究会   参加料 志納

・正午~午後4時の間で随時 「エコヤマさん(針山)ワークショップ」
 柴洋 柴田美穂子  参加料 志納

■5月4日(水・祝)
・午前10時~午後4時 茶会  一服差し上げます。  
 茶会 会費 500円以上    席主:中野 亘
・午後0時45分(0時半開場)~1時45分 コンサート  
 出演 リピート山中(シンガーソングライター)
・午後2時~2時50分  コンサート  
 出演 mama!milk(アコーディオンとコントラバスのデュオ)
・午後3時~4時    コンサート  
 出演 友枝良平(揚琴、オカリナ)                  
 コンサート参加料 2000円(午後1時~4時の間 入替え無し)

・午後4時15分~6時  対話の時間 「今後の生き方について」 
 ~アーティストの仕事~  参加料 志納
・正午~午後4時の間で随時 「ふろしき包み体験」  
 ふろしき研究会   参加料 志納
・午後1時~4時の間で随時  「漆と木のお話」   
 落合芝地    参加料 志納

■5月5日(木・祝)午後1時~4時 親子のための邦楽コンサート    
 出演 箏:細見由枝・伊藤和子・伊藤志野
 柳川三味線:箏:林美恵子・林美音子
 尺八:石川利光・米村鈴笙・岡田道明・谷 保範・小林鈴純
 コンサート参加料 2000円(午後1時~4時の間 入替え無し)

・午後4時15分~6時  対話の時間 「今後の生き方について」 
 ~教育・学習のこと~   参加料 志納
・正午~午後4時の間で随時 「ふろしき包み体験」  
 ふろしき研究会   参加料 志納
・午後1時~4時の間で随時  「漆と木のお話」   
 落合芝地    参加料 志納

■5月6日(金) 午後1時~4時 慈悲市(バザー)
 ~被災者に心を寄せて~
・午後1時~1時45分  コンサート 
 出演  岩本みち子(尺八)・林 比路子(箏)
・午後2時~2時45分  コンサート 
 出演 平井満美子(ソプラノ)・佐野健二(リュート)

・午後3時~4時     コンサート  
 出演  福原左和子(箏)・秋人(シンガーソングライター)
 コンサート参加料 2000円(午後1時~4時の間 入替え無し)


・正午~午後4時の間で随時 「街頭紙芝居」  
 出演 古橋理絵    参加料 志納

■5月7日(土) 
・午前10時~午後3時 慈悲市(バザー) ~被災者に心を寄せて~
・午後1時~1時45分 コンサート 出演  柱本めぐみ(ソプラノ)
・午後2時~3時    コンサート 
 出演  山本公成(ソプラノサックス)・山本星子(リトアニア琴)
 コンサート参加料 2000円(午後1時~3時の間 入替え無し)
・正午~午後3時の間で随時 「街頭紙芝居」  
 出演 古橋理絵    参加料 志納
・正午~午後3時の間で随時 「ふろしき包み体験」  
 担当:ふろしき研究会   参加料 志納

その他、法要・法話・ワークショップなどを行います。コンサートの出演者は
変更になることがございます。

「悲願会」への参加料、志納金は「特定非営利活動法人 アーユス 仏教国際
協力ネットワーク」など、被災者を支える団体に寄付いたします。

此度の「東北関東大震災」により避難して来られている被災者を期間中、午後の
コンサートに30名様ずつ御招待申し上げますので、参加ご希望の方は法然院サ
ンガまでご予約下さい。

慈悲市(バザー)」に品物をご提供いただける方は、4月30日(土)までの午
前9時~午後4時の間に 直接、法然院にお届け下さるか、お送り下さい。
品物は新品であれば、どのような品物でも構いません。物作りをされている方は
ご自作をご提供下さい。
万一売れ残りましても、今後も折に触れて慈悲市を開かせていただきますので、
売れるまで預からせていただきます。

今後、更に催しが増えた場合は随時、更新いたします。5月1日~7日の期間中に
慈しみと悲しみを表す菩薩行を実践して下さる方(受付、ワークショップの開催、
バザーの品の仕分けなど)を募集中です。

お問い合わせは全て法然院サンガまでお願いいたします。
合掌 法然院 梶田真章

2011年4月23日
〒606-8422 京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30 
 法然院 内 法然院サンガ
Tel.090-1899-3689 E-mail:byakurenja25@docomo.ne.jp