2010年6月22日火曜日

6月27日(日)第11回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内

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◆◇ 6月27日(日)第11回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内 ◆◇

~みんなでアイディアを出し合い、より魅力的な梅小路公園へ~
  
            於 法然院

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「京都市下京区の梅小路公園の一角に、オリックス不動産株式会社が
国内最大の内陸型水族館を、また西日本旅客鉄道株式会社が鉄道博物
館の建設を計画しています。5月14日、京都市が都市公園法に基づ
き水族館建設の設置を許可しました。

環境保全都市を掲げる京都市長が「なぜ恵まれた山や森や川での環境
学習ではなく、わざわざ民間企業に賃貸料を下げてまで市有地を提供
し、イルカなどに不自然な暮らしを強いながらの水族館建設を推進し
ようとされているのか、水族館は環境学習施設ではなく娯楽施設であ
り、人間が自己中心的な愚か者であることを教えるだけの場になるの
ではないか」等の疑問に正面から答えられることなく水族館の設置を
許可されたことに私は哀しみを覚え続けております。

6月3日の「考える会」では同志社大学の新川先生にこれまでの経緯
を振り返っていただき、行政・市民双方の取り組みについての問題点
を指摘していただきました。

当会から提出した水族館建設に替る対案は京都市から不採用の返事を
いただきましたが、今回は未だに残るどころか膨れ上がる一方の水族
館建設についての疑問点を纏める場といたしたく存じます。纏めた疑
問点は京都市とオリックス不動産株式会社に提出いたしたく存じます。
どうぞご参集下さい。合掌」

法然院 貫主 梶田真章

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○日時:2010年6月27日(日)午後3時~6時
○会場:本山 獅子谷 法然院 http://www.honen-in.jp/
 (京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 TEL: 075-771-2420 )
 交通のご案内 http://www.honen-in.jp/SANPAI-J.html#A

○内容:(予定。変更の場合もありますのでご了承下さい)

(1)これまでの梅小路公園再整備計画の振り返り

 第10回の新川達郎先生による講演内容を基に、梅小路公園の再整備計画
 についての、市民・事業者・行政のこれまでの動きを振り返ります。

(2)意見交換会
 ~疑問点をまとめ、京都市、オリックス不動産に伝えよう~
 京都水族館や梅小路公園についての思いや疑問点をまとめ、後日、京都
 市、オリックス不動産株式会社に提出します。
 京都市による設置許可の内容と、検討委員会の答申内容についても確認
 します。

□参考資料
・京都水族館(仮称)整備構想検討委員会 答申書(2009年12月24日)
 http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000065604.html
・京都市 公園施設設置許可通知書・許可の条件(2010年5月14日)
 http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000079994.html

○定員:60名(先着順、事前申込不要。当日、会場にお越しください。)
○参加費:無料 ※会場でカンパを募りますので、ご協力ください。
○主催:「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会
 (法然院、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、アートステージ567、
 いきもの多様性研究所(順不同))

○お問合せ先:
 「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会事務局
 URL http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html
 〒604-8862 京都市中京区壬生森町13-34 いきもの多様性研究所内 
 E-Mail inst.biodiversity@gmail.com 
 FAX(D-FAX)020-4666-3091(IP・光電話の方は075-203-6449)

4 件のコメント:

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  2. 事務局宛に京都水族館へのコメントを頂きましたので紹介します。皆様からのコメントもお待ちしております。

    自然で実に美しくある京都を望む。

    拝啓
    梅雨の季節、湯鬱な気分になりますが又農家に取っては恵みの雨と成ります。さて京都水族館はどうでしょう。私は完全な娯楽施設とみています。故に京都水族館を許可し建設されると他の企業がデズニーランドとかラスベガスのカジノまでも、拒否する理由が無くなる。
    もちろん「極論」ですが不思議ではない。京都には奥深い伝統と文化を重んじる日本の郷土で在ってほしいものだ。京都の中心地は避ける
    べきだ。敬具

    平成22年6月22日
    二条、城

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  3. 事務局宛に京都水族館へのコメントを頂きましたので紹介します。

    拝啓
    本日は久しぶりの好天です。からっとした「湿度」日は暑くても
    気持ちが良いものです。
    本題は京都水族館、京都の中心に造られる事を他の都道府県、
    世界の人々はとても空しく残念に想われるでしよう。
    愚かな決定で京都本来の価値観も崩壊する。
    当然でしよう。
    将来は人々の心の奥深く刻み込まれる事となり、それは京都の
    孤立を意味する事でもある。
    京都は京都で在ってほしいものです。敬具
    平成22年6月24日
    二条、城

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  4. 事務局宛に京都水族館へのコメントを頂きましたので紹介します。

    拝啓
    梅雨より被害を受けられた多く方々にはお見舞い申し上げます。さて京都市長である門川大作様は選挙「民意」により市長に選ばれた。しかしすべての決定権が与えられたのではない。それなら独裁にもつながりかねない。京都の根底を覆す様な京都水族館の問題は改めて民意を聞くべきではないか。増してオリックスの様な1社に京都の存在価値を崩されては、たまった物でない。敬具
    平成22年6月28日
    二条、城

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