2010年11月3日水曜日

11/5 京都水族館(仮称)・京都市建築審査会公開口頭審査

9月14日に、梅小路公園に建設中の水族館の周辺住民141人が、
京都市が7月16日に出した建築確認の取り消しを求めて、京都市
建築審査会(巽和夫会長)に審査請求書を提出しました。

それを受けて、京都市建築審査会への審査請求の公開口頭審査が
下記のとおり開催されます。定員は390人です。

ご関心があれば、ぜひ傍聴にご参加ください。

■京都市建築審査会平成22年度第2号審査請求事件に係る
公開口頭審査の開催

 日時: 2010年11月5日(金曜日)午後2時から

 場所: 京都会館 2階 会議場(左京区岡崎公園内)
http://www.kyoto-ongeibun.jp/kyotokaikan/

傍聴希望者は、当日の午後1時15分から1時30分まで、会場
入り口付近で先着順に受付

2010年10月29日金曜日

第12回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内

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    第12回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内

 ~みんなでアイディアを出し合い、より魅力的な梅小路公園へ~

    2010年11月8日(月)午後7時~9時  於 法然院

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 京都市下京区の梅小路公園の一角に、オリックス不動産株式会社
が国内最大の内陸型水族館の建設を進めています。5月14日、京都市
が都市公園法に基づき水族 館建設の設置を許可し、7月に建設工事
が開始されました。

当会では、昨年6月以降11回に亘り「考える会」を、また3回に亘り
「公開シンポジウム」を開催し、環境先進都市にふさわしい梅小路
公園の在り方とはどういったものか、また水族館建設は京都にどの
ような意味を持つのか、今後の環境学習にはどういった 視点が必要
なのか等について考えて参りましたが、9月末にオリックス不動産株
式会社が水族館の展示内容についての専門家委員会を設置し、新たな
局面を迎えました。

当会では「公開シンポジウム」の開催に取り組んでおりましたため、
しばらく皆様方の意見交換の場を設けておりませんでしたので、今
回は久しぶりに 法然院に集い、皆様方の只今の思いをぶつけ合って
いただければと存じます。

これまでの活動を一旦まとめ、当会としての今後の方向性を探り、
皆様方がそれぞれに現時点において相応しいと思われる新たな活動
に取り組んでいただく第一歩を踏み出す場にしたいと考えております。
どうぞご参加ください。

                   法然院 貫主 梶田真章

○日時
 2010年11月8日(月)午後7時~9時
○会場
 本山 獅子谷 法然院 http://www.honen-in.jp/
 (京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 TEL: 075-771-2420 )
  交通のご案内 http://www.honen-in.jp/SANPAI-J.html#A
○定員
 60名(先着順、事前申込不要。当日、会場にお越しください。)
○参加費
 無料 ※会場でカンパを募りますので、ご協力ください。
○主催
 「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会
 (法然院、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、アートステージ567、
 財団法人啓明社、いきもの多様性研究所(順不同))
○お問合せ先
 「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会事務局
 URL http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html
 〒604-8862 京都市中京区壬生森町13-34 いきもの多様性研究所内 
 E-Mail:inst.biodiversity@gmail.com 
 TEL/FAX:075-203-6449

2010年10月1日金曜日

2010年10月25日(月)午後6時30分開演 第3回公開シンポジウム

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2010年10月25日(月)午後6時30分開演 第3回公開シンポジウム

「京都梅小路公園に水族館? ~『環境教育』から考える~」
      
環境モデル都市・京都に水族館? ほんまにほんま?

http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html
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「京都市下京区の梅小路公園の一角に、オリックス不動産株式会社が
国内最大の内陸型水族館の建設を進めています。5月14日、京都市が
都市公園法に基づき水族館建設の設置を許可し、7月に建設工事が開
始されました。

6月1日付の市民しんぶんで京都市は『京都にいながら海の体験が可能
に!』と謳いました。環境モデル都市を掲げる京都市長が『なぜ恵ま
れた山や森や川での環境学習ではなく、わざわざ民間企業に賃貸料を
下げてまで市有地を提供し、イルカショーを呼び物にする水族館建設
を推進しようとされているのか、京都水族館(仮称)は“環境教育”
施設ではなく娯楽施設であり、人間が自己中心的な愚か者であること
を教えるだけの場になるのではないか』等の疑問に正面から答えられ
ることなく水族館の設置を許可されたことに私は哀しみを覚え続けて
おります。

今回、当会では、世界を巡って学び、地元の新潟に戻って地に足の付
いた活動をされている高野孝子さんと環境システム学の第一人者であ
る内藤正明先生をお招きし、“環境教育”の視点から水族館建設の意
味を検証したく存じます。どうぞご参集下さい。合掌」

法然院 貫主 梶田真章

○内容
 ■第一部 講演 「地域に根ざした教育の可能性 
          ~現代における環境教育のあり方~」
    高野孝子 特定非営利活動法人エコプラス代表理事
 
 ■第二部 講演 「自然共生社会を目指す際の地域開発モデル」
      内藤正明 特定非営利活動法人循環共生社会システム
           研究所・代表理事、京都大学名誉教授

 ■第三部 対談「京都水族館(仮称)建設の意味を問う」
      高野孝子 × 内藤正明  
      (司会進行 法然院森のセンター 久山喜久雄)

 講師プロフィール(五十音順)
 ・高野孝子
  特定非営利活動法人エコプラス代表理事、立教大学特任教授、早
  稲田大学客員准教授。新潟県南魚沼市在住。英国エジンバラ大学
  で、野外・環境教育の博士号取得。90年代初めから「人と自然と
  異文化」をテーマに、多文化構成による地球規模の環境・野外教
  育プロジェクトの企画運営に取り組む。「地域に根ざした教育」
  の重要性と「農山村は学びの宝庫」を訴え、2007年より「TAPPO
  南魚沼やまとくらしの学校」事業を開始。2010年7月公開の龍村
  仁監督「地球交響曲第7番」に、アンドルー・ワイル博士らとと
  もに出演。著書に『地球の笑顔に魅せられて』、『場の教育』、
  『てっぺんから見た真っ白い地球』、『ホワイトアウトの世界で』、
  『世界遺産の今』(共著)、『野外で変わる子どもたち』など。

 ・内藤正明
  経歴:1939年大阪府生まれ。1962年京都大学工学部卒業、1969年
  京都大学工学博士、1995年京都大学工学研究科教授、2002年京都
  大学大学院地球環境学堂長(併任).2004年佛教大学社会学部教
  授、現職:(NPO)循環共生社会システム研究所・代表理事、滋
  賀県・琵琶湖環境科学研究センター長。専門:環境システム学。
  主な著書:「持続可能な社会システム」岩波講座。主な仕事:自
  然共生型社会の実現に向けた研究と実践活動、および市民技術
  の形成。

○日時
 2010年10月25日(月)午後6時30分(開演)~9時
○会場
 ひと・まち交流館京都 大会議室
 http://www.hitomachi-kyoto.jp/
 京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
 地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分
 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
 (河原町五条下る東側)
 TEL:075-354-8711 
○定員
 300名(先着順、事前申込不要。当日、会場にお越しください。)
○参加費
 無料 ※会場でカンパを募りますので、ご協力ください。
○主催
 「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会
 (法然院、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、アートステージ567、
 財団法人啓明社、いきもの多様性研究所(順不同))
○お問合せ先
 「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会事務局
 URL http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html
 〒604-8862 京都市中京区壬生森町13-34 いきもの多様性研究所内 
 E-Mail:inst.biodiversity@gmail.com 
 TEL/FAX:075-203-6449

2010年8月25日水曜日

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2010年9月9日(木)午後6時開演 第2回公開シンポジウム

「京都梅小路公園に水族館? ~生物多様性から考える~」
      
環境モデル都市・京都に水族館? ほんまにほんま?

http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html
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 「京都市下京区の梅小路公園の一角に、オリックス不動産株式会社が国内最大の内陸型水族館の建設を進めています。5月14日、京都市が都市公園法に基づき水族館建設の設置を許可し、7月に建設工事が開始されました。

6月1日付の市民しんぶんで京都市は「京都にいながら海の体験が可能に!」と謳いました。環境モデル都市を掲げる京都市長が『なぜ恵まれた山や森や川での環境学習ではなく、わざわざ民間企業に賃貸料を下げてまで市有地を提供し、イルカショーを呼び物にする水族館建設を推進しようとされているのか、京都水族館(仮称)は環境学習施設ではなく娯楽施設であり、人間が自己中心的な愚か者であることを教えるだけの場になるのではないか』等の疑問に正面から答えられることなく水族館の設置を許可されたことに私は哀しみを覚え続けております。

当会では、今一度、立ち止まり、生物多様性の視点から水族館建設の意味を検証したく存じます。どうぞご参集下さい。合掌」

法然院 貫主 梶田真章

○内容

 ■第一部 講演「生物多様性と人の営み~乗鞍岳の生物多様性保全の
  ためにチューリップを植えようとした人々の話、その他~」
京都大学名誉教授〔理学博士〕 川那部 浩哉

 ■第二部 講演「動物研究者から見た水族館問題」
  京都大学野生動物研究センター教授 幸島 司郎

 ■第三部 対談「京都水族館建設の意味を問う」
  川那部浩哉 × 幸島司郎 (司会進行 梶田真章)

(敬称略)

○日時:2010年9月9日(木)午後6時(開演)~8時45分
○会場:京都府立総合社会福祉会館 ハートピア京都 大会議室
 http://www.heartpiakyoto.jp/
 〒604-0874 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375番地
 京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車 5番出口
 TEL 075-222-1777
○定員:200名(先着順、事前申込不要。当日、会場にお越しください。)
○参加費:無料 ※会場でカンパを募りますので、ご協力ください。
○主催:「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」
 実行委員会(法然院、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、
 アートステージ567、財団法人啓明社、いきもの多様性研究所(順不同))
○お問合せ先:
「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」 実行委員会事務局
 URL http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html
 〒604-8862 京都市中京区壬生森町13-34 いきもの多様性研究所内 
 E-Mail inst.biodiversity@gmail.com 
 TEL・FAX:075-203-6449

2010年6月22日火曜日

6月27日(日)第11回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内

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◆◇ 6月27日(日)第11回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内 ◆◇

~みんなでアイディアを出し合い、より魅力的な梅小路公園へ~
  
            於 法然院

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「京都市下京区の梅小路公園の一角に、オリックス不動産株式会社が
国内最大の内陸型水族館を、また西日本旅客鉄道株式会社が鉄道博物
館の建設を計画しています。5月14日、京都市が都市公園法に基づ
き水族館建設の設置を許可しました。

環境保全都市を掲げる京都市長が「なぜ恵まれた山や森や川での環境
学習ではなく、わざわざ民間企業に賃貸料を下げてまで市有地を提供
し、イルカなどに不自然な暮らしを強いながらの水族館建設を推進し
ようとされているのか、水族館は環境学習施設ではなく娯楽施設であ
り、人間が自己中心的な愚か者であることを教えるだけの場になるの
ではないか」等の疑問に正面から答えられることなく水族館の設置を
許可されたことに私は哀しみを覚え続けております。

6月3日の「考える会」では同志社大学の新川先生にこれまでの経緯
を振り返っていただき、行政・市民双方の取り組みについての問題点
を指摘していただきました。

当会から提出した水族館建設に替る対案は京都市から不採用の返事を
いただきましたが、今回は未だに残るどころか膨れ上がる一方の水族
館建設についての疑問点を纏める場といたしたく存じます。纏めた疑
問点は京都市とオリックス不動産株式会社に提出いたしたく存じます。
どうぞご参集下さい。合掌」

法然院 貫主 梶田真章

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○日時:2010年6月27日(日)午後3時~6時
○会場:本山 獅子谷 法然院 http://www.honen-in.jp/
 (京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 TEL: 075-771-2420 )
 交通のご案内 http://www.honen-in.jp/SANPAI-J.html#A

○内容:(予定。変更の場合もありますのでご了承下さい)

(1)これまでの梅小路公園再整備計画の振り返り

 第10回の新川達郎先生による講演内容を基に、梅小路公園の再整備計画
 についての、市民・事業者・行政のこれまでの動きを振り返ります。

(2)意見交換会
 ~疑問点をまとめ、京都市、オリックス不動産に伝えよう~
 京都水族館や梅小路公園についての思いや疑問点をまとめ、後日、京都
 市、オリックス不動産株式会社に提出します。
 京都市による設置許可の内容と、検討委員会の答申内容についても確認
 します。

□参考資料
・京都水族館(仮称)整備構想検討委員会 答申書(2009年12月24日)
 http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000065604.html
・京都市 公園施設設置許可通知書・許可の条件(2010年5月14日)
 http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000079994.html

○定員:60名(先着順、事前申込不要。当日、会場にお越しください。)
○参加費:無料 ※会場でカンパを募りますので、ご協力ください。
○主催:「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会
 (法然院、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、アートステージ567、
 いきもの多様性研究所(順不同))

○お問合せ先:
 「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会事務局
 URL http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html
 〒604-8862 京都市中京区壬生森町13-34 いきもの多様性研究所内 
 E-Mail inst.biodiversity@gmail.com 
 FAX(D-FAX)020-4666-3091(IP・光電話の方は075-203-6449)

2010年5月15日土曜日

■第10回 京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会

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     京都に水族館ができることを知っていますか?   
◆◇ 6月3日(木) 第10回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内 ◆◇
  ~みんなでアイディアを出し合い、より魅力的な梅小路公園へ~
            於 法然院
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「京都市下京区の梅小路公園の一角に、オリックス不動産株式会社が国内最大の
内陸型水族館を、また西日本旅客鉄道株式会社が鉄道博物館の建設を計画してい
ます。
5月14日、京都市が都市公園法に基づき水族館建設の設置を許可しました。
環境保全都市を掲げる京都市長が「なぜ恵まれた山や森や川での環境学習ではなく、
わざわざ民間企業に賃貸料を下げてまで市有地を提供し、イルカなどに不自然な暮
らしを強いながらの水族館建設を推進しようとされているのか、水族館は環境学習
施設ではなく娯楽施設であり、人間が自己中心的な愚か者であることを教えるだけ
の場になるのではないか」等の疑問に正面から答えられることなく水族館の設置を
許可されたことに私は哀しみを覚えますが、今後も梅小路公園の望ましい未来と京
都における都市公園の意義について考える『対話』の場を持ち、それに基づき皆様
が行動を起こしていただければと願っております。
京都市による水族館建設の設置許可という新たな局面を迎え、今回はこれまでの経
緯を振り返り、今後の第1歩を踏み出すに相応しい講師をお招きし、梅小路公園の未
来を考えます。どうぞご参集下さい。合掌」 
法然院 貫主 梶田真章
○日時・会場 2010年6月3日(木)午後6時30分~9時
 本山 獅子谷 法然院 http://www.honen-in.jp/ (京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 TEL: 075-771-2420 )
 交通のご案内 http://www.honen-in.jp/SANPAI-J.html#A
○内容 (1)梅小路公園を巡る動きの報告
(2)講演 「市民主体のまちづくりから見た、梅小路公園再整備計画」
  新川達郎氏(同志社大学大学院 総合政策科学研究科 教授)
 
近年、まちづくりは、行政が単独で実施するのではなく、市民や企業、学校等、
地域に関わる多様な主体が協働で実施していくことが当然とされています。
とりわけ市民は、まちづくりの中心にいなければならないと考えられています。
市民による、市民のための、市民が組織するまちづくりが求められているとい
いかえてもよいでしょう。
このような市民主体のまちづくりの視点から、これまでの梅小路公園の再整備
計画の進め方について検証し、今後の望ましいあり方についてお話しいただき
ます。
(3)意見交換会
○定員 60名(先着順、事前申込不要。当日、会場にお越しください。)
○参加費 無料 ※会場でカンパを募りますので、ご協力ください。
○主催 「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会
 (法然院、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、アートステージ567、 
いきもの多様性研究所(順不同))
○お問合せ先 「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会
事務局 URL http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html 
〒604-8862 京都市中京区壬生森町13-34 いきもの多様性研究所内  
E-Mail inst.biodiversity@gmail.com FAX(D-FAX)020-4666-3091(IP・光電話の方は075-203-6449)
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2010年4月24日土曜日

オリックス不動産、京都市に設置申請

オリックス不動産が京都市に設置申請を行いました。

以下 4月23日付け京都新聞より

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水族館、入場料大人2000円
オリックス不動産、京都市に設置申請
 京都市下京区の梅小路公園に水族館建設を計画するオリックス不動産(東京都)は23日、市に対し、水族館(公園施設)の設置許可を申請した。入場料や開業後30年間の長期収支見通し、水族館と公園広場の境界にガラスの壁を設けるなどの整備計画を新たに示した。
建築確認申請前の最終手続きで、市が設置を許可すれば事実上、水族館建設が決まる。

 都市公園法に基づく申請で、市が事業の継続性や、市第三者委員会が求めた設置条件に適合するかなどを、市職員が第三者委員を交え審査する。同社が着工予定を6月としていることから、5月中には審査される見通し。

 申請書によれば、初期投資費用が60億1500万円。初年度入場者は200万人を見込み、10年後には80万人にまで減少。11年目には追加投資でリニューアルし、入場者数も130万人まで回復するなどと見込んでいる。客層は個人9割、団体1割、世代別では小学生以下が25%と見込む。

 公園との一体性を高めるため水族館の南側にガラスの壁を設け、周辺を重点的に緑化する。
料金は大人2千円(年間パスポート4千円)、小学生1千円(同2千円)、3歳以上600円(同1200円)とする案を初めて明らかにした。

2010年4月16日金曜日

京都市・オリックス不動産による2回目の説明会が開催

京都市・オリックス不動産による2回目の説明会が開催されます。
日時:4月25日(日) 16時30分開場 17時開始
会場:キャンパスプラザ京都 5階 第1講義室

2010年4月13日火曜日

ラジオカフェFM79.7Mhz 「2025年の京都」放送開始

「考える会」の参加者が有志でラジオ番組を開始しました。
下記に番組コンセプトを紹介しますので、是非お聞き下さい。
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ラジオカフェFM79.7Mhz http://radiocafe.jp/ 2025年の京都
2010年4月12日(月)スタート!
本放送:毎週月曜日 あさ9:30~再放送:毎週月曜日 夕方18:06~
私たちにとって、住みたい町、愛着のわく町、帰って来たい町とはどんな町だろう?
京都の未来、2025年はどうなってだろういるか。今よりももっと素敵な町にしたい。
そんな思いを持つ20代、30代の私たちが、京都の町の発展を、身近な問題から考えます。
市民の小さな力をつなげて、大きな力となるように。私たち、若い世代の素人の目線
から、京都がもっと素敵な町になるように。

放送日・時間:毎週月曜日あさ9:30~ 周波数:79.7Mhz
※再放送は、同日の夕方18:06~いずれも放送時間は3分間

3分という短い時間でどこまでお伝えできるかわかりませんが、このホームページとも
連動して、京都の今・これからを発信していけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

「2025年の京都」ホームページ http://kyoto2025.web.fc2.com/
「2025年の京都」実行委員会・番組スタッフ一同

2010年3月4日木曜日

第9回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内

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   京都に水族館をつくる計画があるのを知っていますか?   
◆◇ 3月14日(日) 第9回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内 ◆◇
 ~みんなでアイディアを出し合い、より魅力的な梅小路公園へ~
            於 法然院
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「京都市下京区の梅小路公園の一角に、オリックス不動産株式会社が国内最大の内陸型水族館を、
また西日本旅客鉄道株式会社が鉄道博物館の建設を計画しています。
1月30日にはオリックス不動産株式会社が水族館建設に関する地元説明会を開き、2月7日には
梅小路公園で水族館建設に反対する市民が集まって建設予定地を囲む人の輪が作られました。
私どもは昨年6月以来8回に亘って「考える会」を開き、京都市議会に議員同士の議論を期待する
請願書を提出させていただきました。
民間企業であるオリックス不動産が計画を立てられることはご自由ですが、環境保全都市を掲げる
京都市が恵まれた山や森や川での環境学習ではなく、わざわざ民間企業に市有地を提供し、イル
カなどに不自然な暮らしを強いながら水族館での環境学習を推進しようとされていることに私は賛同
できません。
しかし、同時に賛同、反対する市民同士で、各々の正当性だけを主張する『議論』ではなく、互いの
考えに対する理解を深める有意義な『対話』の場が増えればと願っております。前回からは水族館
建設に代わる対案について話し合い、広く梅小路公園の未来を考えております。どうぞご参集下さい。
合掌」  法然院 貫主 梶田真章
○日時・会場 2010年3月14日(日)午後3時30分~6時 
本山 獅子谷 法然院 http://www.honen-in.jp/ 
(京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 TEL: 075-771-2420 )
  交通のご案内 http://www.honen-in.jp/SANPAI-J.html#A

○内容(予定)
(1)梅小路公園を巡る動きの報告、参加者の皆さんからの話題提供
(2)梅小路公園の計画案づくり 「私はこんな梅小路公園にしたい!」  
2月28日の第8回考える会でグループ毎に作った計画案を、更に練ってみましょう。
 (参考:第8回考える会にて出された案 http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/pickup08b.html) 
 具体的になった計画案は、後日、京都等に水族館建設の代案として提出する予定です。
①森林公園、原っぱ
  ②自然史博物館
  ③平家物語ミュージアム、平安京ミュージアム、平安京案内所  
  ④子ども鉄道  
  ⑤コミュニティガーデン、コミュニティファーム(地域住民が中心となって、地域の生活環境を改善するため、
 地域の空間に緑や動物が住む環境を創造するもの) ※計画案は、京都市に財政負担のないものとします。
○定員 60名(先着順、事前申込不要。当日、会場にお越しください。)
○参加費 無料 ※会場でカンパを募りますので、ご協力ください。
○持ち物 筆記用具
○主催 「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会 
(法然院、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、アートステージ567、 いきもの多様性研究所(順不同))
○お問合せ先 「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会事務局 URL http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html
 〒604-8862 京都市中京区壬生森町13-34 いきもの多様性研究所内
  E-Mail inst.biodiversity@gmail.com 
  FAX(D-FAX)020-4666-3091(IP・光電話の方は075-203-6449)

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2010年2月13日土曜日

第8回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内

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   京都に水族館をつくる計画があるのを知っていますか?   
◆◇◆  第8回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内   ◇◆◇
 ~みんなでアイディアを出し合い、より魅力的な梅小路公園へ~
            於 法然院
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「京都市下京区の梅小路公園の一角に、オリックス不動産株式会社が国内最大
の内陸型水族館を、また西日本旅客鉄道株式会社が鉄道博物館の建設を計画
しています。1月30日にはオリックス不動産株式会社が水族館建設に関する地元
説明会を開き、2月7日には梅小路公園で水族館建設に反対する市民が集まっ
て建設予定地を囲む人の輪が作られました。私どもは昨年6月以来7回に亘って
「考える会」を開き、京都市議会に議員同士の議論を期待する請願書を提出させ
ていただきました。民間企業であるオリックス不動産が計画を立てられることはご
自由ですが、環境保全都市を掲げる京都市が恵まれた山や森や川での環境学
習ではなく、わざわざ民間企業に市有地を提供し、イルカなどに不自然な暮らし
を強いながら水族館での環境学習を推進しようとされていることに私は賛同でき
ません。しかし、同時に賛同、反対する市民同士で、各々の正当性だけを主張す
る『議論』ではなく、互いの考えに対する理解を深める有意義な『対話』の場が増
えればと願っております。今回は水族館建設に代わる対案について話し合い、広
く梅小路公園の未来を考えます。どうぞご参集下さい。合掌」
                       法然院 貫主 梶田真章 
○日時・会場 2010年2月28日(日)午後3時~6時
 本山 獅子谷 法然院 http://www.honen-in.jp/ 
(京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 TEL: 075-771-2420 ) 
○内容(予定)
(1)梅小路公園を巡る動きの報告、参加者の皆さんからの話題提供
(2)みんなで計画案をつくろう!「私はこんな梅小路公園にしたい!」 
 参加者同士でテーマ毎に分かれて、計画案を作りましょう。   
①更に公園の緑を充実させたい。(例:森林公園、原っぱ)  
②自然科学を学べる場所に。(例:自然史博物館等)  
③京の歴史文学を伝える場所に。(例:平安京ミュージアム等)  
④鉄道博物館を充実させたい。(例:こども鉄道等)  
⑤水族館を建設したい。(例:つくるならこんな水族館に)  
⑥その他   ※
①~⑤以外のアイディアをお持ちの方は、事務局までお知らせ ください。

○定員 60名(先着順、事前申込不要。当日、会場にお越しください。)
○参加費 無料 ※会場でカンパを募りますので、ご協力ください。
○持ち物 筆記用具
○主催 「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会
 (法然院、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、アートステージ567、 
いきもの多様性研究所(順不同))
○お問合せ先 「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」
実行委員会事務局 URL http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html 
〒604-8862 京都市中京区壬生森町13-34 いきもの多様性研究所内  
E-Mail inst.biodiversity@gmail.com  FAX(D-FAX)020-4666-3091(
IP・光電話の方は075-203-6449)
...........................

2010年1月11日月曜日

第7回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内

京都に水族館をつくる計画があるのを知っていますか?
   
◆◇◆  第7回「梅小路公園の未来を考える会」ご案内   ◇◆◇

 ~みんなでアイディアを出し合い、より魅力的な梅小路公園へ~
於 法然院

「京都市下京区の梅小路公園の一角に、オリックス不動産株式会社が
国内最大の内陸型水族館を、また西日本旅客鉄道株式会社が鉄道博物
館の建設を計画しています。昨年12月末、オリックス不動産株式会社が

水族館の展示内容を発表し、具体的な姿が見えてきました。

私は水 族館建設計画について『不自然やなあ』というモヤモヤした気持ち
を 懐き続け、昨年6月以来6回に亘って「考える会」を開き、京都市議会に
議員同士の議論を期待する請願書を提出させていただきました。

民間企業であるオリックス不動産が計画を立てられることはご自由ですが、

環境保全都市を掲げる京都市が恵まれた山や森や川での環境学習では
なく、わざわざ民間企業に市有地を提供し、イルカなどに不自然な暮らしを
強いながら水族館での環境学習を推進しようとされてい ることに私は賛同
できません。

しかし、同時に賛同、反対する市民同士で、各々の正当性だけを主張する

『議論』ではなく、互いの考えに対する理解を深める有意義な『対話』の場
が増えればと願っております。

今回も、水族館建設問題を中心に、広く梅小路公園の未来を考えます。
どうぞご参集下さい。合掌」 
法然院 貫主 梶田真章
 
○日時・会場
 2010年1月24日(日)午後3時~6時
 本山 獅子谷 法然院 http://www.honen-in.jp/
 (京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 TEL: 075-771-2420 )
  交通のご案内 http://www.honen-in.jp/SANPAI-J.html#A

○内容(予定)
・講演 「京の山・川を体験学習フィールドに」
久山 喜久雄 氏 (フィールドソサイエティー代表)
三山に囲まれ、多くの河川が流れ込む京都盆地。そこには、すぐれた

体験学習スポットが点在しています。長年の環境学習活動から、身近
な自然の価値を発見し、その場に関わっていくことが、いかに人の成長
と地域づくりにとって大切かを語っていただきます。

・12月6日以降の梅小路公園を巡る動き(報告)

・参加者の皆さんからの話題提供★、意見交換

★話題提供者募集
参加者の皆様で、10分間程度話題提供(対案、梅小路公園の今後
の望ましいビジョン等ご自由に)をしてくださる方を募集します。
希望される方は、1月20日(水)までに実行委員会事務局までご連絡

ください。パワーポイントを使用していただくことが可能です。
参考:これまでに出された意見、対案(一部)
http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/opinion.html

○定員 60名(先着順)

○参加費 無料 ※会場でカンパを募りますので、ご協力ください。

○主催「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会
 (法然院、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、アートステージ567、
 いきもの多様性研究所(順不同))

○申込方法
 当日、会場にお越しください。

○お問合せ先
「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会事務局
 URL http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html
 〒604-8862 京都市中京区壬生森町13-34 いきもの多様性研究所内 
 E-Mail inst.biodiversity@gmail.com 
FAX(D-FAX)020-4666-3091(IP・光電話の方は075-203-6449)
...........................

梅小路公園の未来を考える会について

京都市下京区の梅小路公園の一角に、オリックス不動産株式会社が国内最大の内陸型水族館を、また西日本旅客鉄道株式会社が鉄道博物館の建設を計画しています。
「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」では、この計画に賛同される方、疑問を持つ方が対話し、意見交換する中で、梅小路公園を、より市民が誇りと親しみを持てる魅力的な公園にしていくことを目指しています。